アマチュア無線見習です。(とても研究などと言えるレベルではありません)

アマチュア無線「ハム」とも言います。仕事や商売にではなく趣味で無線機を使って、近所や世界中の人達と友達になることです。


 トピックス

私はJK1ZAM 入間市児童センター無線クラブに所属しています。

○ 
2001年11月23日にクラブが日本で始めて交際宇宙ステーション(ISS)
  との無線交信に大成功しました!!

 
○ 2008年11月15日に国際宇宙ステーションと交信成功!!
「NEWCOMERS CLUB IN SAITAMA」の子供達です
 日本で2例目になる有資格者(従免取得者)による交信でした。
 JK1ZAM 入間市児童センター無線クラブがサポートしました。


ARIS09
<サー やるぞー!!>

***詳しいようすはこちらのサイトで見られます。***

TJZさんのサイト  
(ARISSについて日本で一番詳しいサイトです。)


キング オブ ホビー
私は「キング オブ ホビー」は切手収集だと思っていました。でもアマチュア無線も趣味の王様「キング オブ ホビー」と言われています。どうして王様なのかというと、その対象が世界中である。奥が物凄く深い(趣味と云われるようなものは皆そうだが)。お金が物凄く掛かる。だから王様なのだろうと思います。
昭和初期
アマチュア無線の黎明期(多分?)。まだ電報や軍隊などの業務にしか使われていない時代に、無線の交信を個人でやろうというのですからさぞ大変だったでしょう。
先ず無線機を自分で設計制作して、役所の検査を受けてやっと完成です。何しろハムショップなんか無かった時代なのですから。無線機1台にアンテナを建てれば多分、家1軒が買えるぐらいのお金が掛かったのでしょう。確かに王様なみのお金持ちの趣味だったわけです。

現代でもお金は掛けようと思えばいくらでも掛けられます。でもそれこそディスカウント店で一万から二万円も出せば、ハンディー機という小さな無線機を買うことができ交信をすることができます。勿論これでは外国との交信は出来ませんが。


アマチュア無線技士
アマチュア無線で送信をするには国家試験を受けて「アマチュア無線技士」という資格をとらなければなりません。資格には4級から1級までがあります。1級が一番上級で使用できる電波の出力や周波数などが資格により各々で変わります。
そして電波法等の法律に従ってアマチュア無線を運用しなければいけません。

電波法施行規則に規定する「アマチュア業務」の定義。
「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう。」
何だかバカに硬いことが書いてあります。これが法律に書いてある定義です。でもこの文を暗記すると、国家試験の法規の試験で一問は獲得できます。試験は「法規」と「無線工学」があります。

アマチュア無線の国家試験はユニークな試験です。それは年齢制限がない唯一の(??)国家試験だということです。試験会場では70代と幼稚園児が隣合わせということも時にはあるわけで、他では見られない光景が見られます。50代と小学生ぐらいならいつも一緒に試験を受けています。

昔のアマチュア無線家は上述するように無線機も自分で設計や製作をして、高度の専門知識と技術を必要とする大変な資格だったようです。それに引き換え現在は出来るだけ沢山の人がアマチュア無線を楽しめるように、試験は易しくなっています。

コールサイン
アマチュア無線技士の試験に合格して無線局の開局申請をすると、世界でたった一つのコールサインを貰えます。
トップページの JR1JMJ は世界でたった一つの私のコールサインです。

 最近ですが試験を受けてKG6GKNというアメリカのコールサインも貰いました。

QSLカード
我が家のカードです。

交信が成功するとQSLカードと言うカードをお互いに交換します。我が家にはペーパ技士も含めて4人のアマチュア無線技士がいます。






モールス信号
1999年2月1日8時50分、神戸測候所の気象庁予報部通信課無線室から、最後のモールス信号が発信されて日本の業務無線からモールス信号は無くなりました。それにともない新しい無線システムに変わり、有名な船舶遭難信号のSOS(トトト ツーツーツー トトト)も廃止されました。

でもアマチュア無線の3級以上の資格を取るにはモールス信号(電信)の試験があります。つまりモールス信号は今やアマチュア無線の世界だけに生き残っていることになります。
極秘??情報によると各国の軍隊では今も、最も基本的な通信手段として教育はしているそうです。

しかし私にはこれが曲者です!!
私の曽祖父は謡曲の先生だったそうで、それ以外に我家の家系に音楽的才能の影は見えません。私はその遺伝子を正しく受け継いでいます。音感が悪いという遺伝子です。父も母もそうでした。
モールス信号は単に音の長短を聞き分ける技術です。ですからここで私は遺伝子の影響を受ける事になります。
モールス符号そのものは一応覚えています。でも音そのものが取れないのです。つまり信号音が聞き分けられないのです。3短点以上の短点数や、最初の短点と長点の区別が付かないのです。

最初のトツー:Aや、1音のト:Eは流石に取れます。でも意外に3音が鬼門なのです。 ツートト:D とトツーツー:Wです。こいつが出てくるとドキッとしてその後の数文字が通り過ぎていきます。ツートト が取れるようになると今度は今まで聞けていた、4音のツートツーツー:Yと、ツートツート:Cや、ツーツートツー:Qが混乱して何がなんだか解らなくなると言う具合です。聞いた信号をエートなんて考えてしまい書き取れないでいると、5−6文字分が流れていってしまいます。
3級では1分間に25文字のスピードです。これがとにかく完全には取れないのです。もうこれは音感の悪さを引きついだ遺伝子のせいにするしかありません。

電鍵キー
昔の軍隊で叩きこまれたような超ベテランになると、1分間100文字以上のスピードを打ったり取ったりするのは勿論で、車を運転しながら自分の膝に取りつけた電鍵キーを叩いて、モールス信号で交信をするという剛の者までいるそうです。








続く