◇1,出会った子供と若者
インドは決して貧しい国ではない。只、貧富の差が大きいだけだと言われる。
インドは国土が日本の約8.7倍の広さに、人口は世界2位の約12億人で日本の約7倍もの人々が住む国だ。
そして有名なカースト(ヴァルナ)階層制度が今も厳然としてある。
最上位のバラモンから最下位シュウードラ(ハリジャンともいう)までの4階層だ。
更にその階層にも入らないアウトオブ・カーストの人達が1憶人も暮らしている。
発展が著しいインドは、以前40%だった就学率が今は80%になったそうだ。
しかし何しろインドの人口は多い
仮に就学年齢の子供を1億人とするとその20%とは2千万人がまだ学校に行けていないということになる。
その多くはハリジャンの階層の人達なのだろう。
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◇ 釈迦生誕の地ネパール・ルンビニの村で
学校を見学し、それぞれで寄付をさせてもらった。
日本ではこんなキラキラした瞳の子供達に出会うことが少ない。
◎ この旅で一番可愛い子供達だった
小学生 中学生
この学校の前には
授業中の学校の前で菓子などを売っている兄弟がいた。
私設の売店というところか、休憩時間には生徒達が買いに来るのだろう。
◎この子達から何か買えば良かったと後悔する
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村の子供たち
裸の小さい子供にカラシ菜の油をおばあさんが体に塗っていた。体に良いそうだ
それを皆が撮影するのでお母さんが大急ぎで服(よそ行きか?)を着せる。
こうして見ると 皆が鮮やかな赤とピンクの服だ
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◇インドのあちらこちらで
ヴァイシャリー村 路傍の学校
村の寺子屋式か?こういう学校も田舎にはある
車窓から
田舎道ではバスに手を振ってくれる子供が多い
こちらも出来るだけそれに応えて手を振った
バラナシでヒンドゥー?の兄弟 ヴァイシャリー村で トラクターに乗って ヒンドゥーの祭りに
サンカシャーのお祭り、この目の隈取りは虫除けか?祭り化粧なのか?
課外授業のバスと並走中 パトナ博物館で
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◇ ラージギルの温泉精舎で
温泉の廃出口で洗濯をするハリジャンの親子,
彼等はこの上にある温泉には入れない。
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◇ バラナシのガンジス河で
大人に混じり観光客を乗せて必死にボートを漕ぐ少年
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◇ ナーランダ大学遺跡で
こちらの子供達はおみやげ売りでも物乞いでもない課外授業に来た生徒達、
英語で写真を一緒に撮ってくれと無邪気にせがむ。
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◇ ラージギルのホッケ・ホテルで
夜の結婚パーティーに出演する踊り子の二人。写してくれとポーズをとる
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◇ 旅の最終日 マトゥラー博物館で
同行のM氏が一緒に撮ろうと肩を抱き寄せる
引き寄せられた少年は少し固まる
撮したこの後に彼が私に話しかけてきた。
Photoを欲しい、と言ったようだった。
OK、Your Address?と何度か繰り返すが通じない。
その時に入口の博物館員が”何してるんだ”という感じで彼等を怒鳴った。
すると彼等はスゴスゴと出て行ってしまった。
旅の途中で写真を撮させてくれと頼んだり、写してくれと頼まれることもあった。
でもその写真が欲しいと言われたのはこの時の少年からだけだった。
彼等を追いかけていって、ノートとペンを渡して住所を書いてもらっていたら、
帰国してからこの写真を彼等に送ることが出来たのに残念だ。
◎ この旅で一番の心残り
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◇若 者 達
◇ ネパール・ルンビニ園の入口で
出会ったホット・パンツ姿のネパール娘に、インドとの違いを感じる
一瞬だが日本に戻った気分がした。
◇ ルンビニのホッケ・ホテルで
ホテルのネパール美人
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◇ こちらはインド側国境の町スワリで
下校中の女学生だ、インドの女学生は美人が多い
ここインドでも携帯電話片手のの女学生か
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◇あちこちで
日曜日のクムラハール博物館の庭で何のゲームだろう?
レンガ作りの仕事をしていた兄弟、
たまたま食べていなかったサンドイッチを手渡した
サンカシャへの田舎道で
田舎道の若者からは、こちらが被写体に
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