居合の研究です。Var2.0
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我が愛刀 | 永く世話になる私の使う居合刀史(笑い) |
我等が師 大田次吉先生の居合。(昭和38年頃京都大会にて)
抜き付け(抜く)
切り付け(切る)
納刀(納める)
(写真は杉浦薫氏のご協力を頂きました。)
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「居合抜き」と言えば何といっても座頭市だ。
映画では目にも止まらぬ早ワザが有名だ。
勝新みたいに早くはないが実際の居合は、竹刀を使う剣道と違い、
真剣の刀を使い、抜き、切り、納める所作を行なう。
日本刀は何しろ刃渡りが2尺3寸(70センチ)前後もある、
特別良く切れる長い刃物だ。
腰の鞘の中から刀を抜きそれを納めるのは結構危険で怖いものだ。
だからそれなりの稽古をしなければ思うようには使えない。
現代では、この稽古を通して人格の修行をしようというのが、
居合道という古くから伝わる武道の一つです。
でもこの修行が中々出来ないのですよ。
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大森流の佐野茂徳先生です |
80歳を過ぎ、目がご不自由になられても |
「老木も育つ」と言われた先生の言葉が心に残ります。 |
(昭和42年頃 新橋の東電道場にて) |
<これは研究ではなくて、修行です。>